こんにちは!
コーヒーインストラクター2級のkoyo(こーよー)です。
コーヒーミルの電動か手動のどちらを買ったらいいのか迷っているそこのあなた!
今回の記事では、コーヒーミルの電動ミルと手動ミルのメリット、デメリットを徹底解説します。
これを読めばコーヒーミルを買うときに電動か?手動か?で迷うことはなくなるでしょう!
メリット
それではあなたのコーヒーミルの購入の決め手ともなるメリットから、電動と手動でそれぞれ見ていきます。
電動ミルのメリット
電動ミルのメリットは以下の2点です。
まず、電動ミルにおける最大のメリットは手軽ですぐに挽ける点です。
10秒もあればすぐに挽き終わるので、飲みたい!って思ったときにすぐコーヒーを淹れることができます。
ですから毎朝仕事に出かける前にコーヒーを一杯飲む方に、特におススメします。
朝は着替えて、顔を洗って、洗濯して・・・と、バタバタすることが多いです。
そんな中でコーヒーを飲もうと思ったら、ついインスタントコーヒーに妥協してしまうんじゃないでしょうか。
でもコーヒーミルを買って、少しでもおいしいコーヒーを飲もうという意識の高いあなたに、インスタントコーヒーは似合いません。
まずは電動ミルを買って、豆を挽くということを生活の一部に溶け込ませてみてください。
そして電動ミルのもう一つのメリットが、多人数分の豆を挽くのに向いている点です。
電動なのでいくら挽いても疲れることはありません。
なので、家族で住んでいる方や、お家に友達をよく呼ぶ方には特におススメします。
お家でパーティーを開いて、食後にみんなにおいしいコーヒーを振る舞えば、あなたの評価もきっと上がりますよ!
手動ミルのメリット
手動ミルのメリットは以下の3点です。
手動ミルの最大のメリットは、場所を選ばない点です。
手動ミルは電力を必要としないため、どこでも使用することができます。
家の中では、コンセントの位置に縛られることはありません。
さらにもう少し視野を広げれば、屋外でも使用可能ということです!
キャンプやバーベキューのちょっとした休憩に、コーヒーを豆から挽いて飲むなんていう贅沢が手軽に実現できます。
手動ミルはそんなアウトドア好きの方にもきっと満足してもらえるアイテムです。
そして、次のメリットが摩擦熱が少ないという点です。
コーヒーというのは温度に非常に味が影響されてしまう繊細な飲み物です。
例えば、コーヒーを淹れるお湯の温度が高すぎると、苦みが強く出てしまいその豆が持つ本来の個性が失われることもあります。
そしてそれはお湯だけに限ったことではないということです。
豆をミルで粉砕するときには少なからず、摩擦熱というものが生じます。
これが手動ミルの場合、電動ミルに比べて豆を粉砕するスピードが遅いため、摩擦熱が少ないということです。
だからコーヒーの味の観点からすると、手動ミルのほうが摩擦熱の影響が少なくて良いと言えます。
そして、もう一つのメリットがお手入れのしやすさです。
手動ミル自体がまずそこまで大きいものではないですし、ものによっては細かく分解して洗浄することができます。
また電気的な回路もないので、水を使用しての洗浄も躊躇なく可能です。(ただしサビには注意です。乾燥が大事。)
コーヒーミルは毎回洗うほど汚れるようなものではありませんが、定期的な清掃がしやすいのは長く使っていく上では高ポイントです。
デメリット
続いて、デメリットも見ていきましょう!
電動ミルのデメリット
電動ミルのデメリットは以下の3点です。
電動ミルの最大のデメリットは、電源の供給が必要な点です。
これにより屋内でコンセントの近い場所という、限定的な環境で使用することになります。
また、音が大きいこともデメリットの一つです。
これは手動ミルにも言えることなんですが、そもそもコーヒー豆を砕く音は、電動手動にかかわらず、それなりの音はします。
ただ電動はそこにモーター音も加わるため、余計に騒音として目立ちやすくなってしまいます。
賃貸マンションなどに住んでいる方は、夜間の使用は配慮が必要なケースが出てくるかもしれません。
そして、お手入れがしにくいのもデメリットです。
最初のデメリットである電源供給の部分が、お手入れに関してもデメリットとして目立ってしまいます。
構造上、分解できる部分が限定的なミルが多く、また丸洗いするとしても、電源部分が水に濡れることはNGです。
以上のことから、電動ミルのお手入れには注意が必要になります。
手動ミルのデメリット
手動ミルのデメリットは以下の2点です。
手動ミルの最大のデメリットは、時間がかかるという点です。
すぐに飲みたいと思っても、ガリガリガリガリ・・・と、挽いてからになるので、煩わしく感じることはあると思います。
ただこれを少し解消するコツがあります。
それはお湯を沸かしている間に、豆を挽けばいいのです。
そうすることで、時間のデメリットを多少和らげることができます。
そしてもう一つのデメリットは、多人数分の豆を挽くには向いていないということです。
単純に量が多いと、それだけ時間もかかり、腕も疲れます。
ですから手動ミルは、個人で一杯分を飲むことを想定していると言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最後に、電動ミルに向いている人、手動ミルに向いている人を、それぞれまとめます。
これでもうあなたが買うべきミルが、決まったんじゃないでしょうか。
コーヒーは飲む直前に豆をひいたほうが鮮度もよく、よりおいしく飲むことができます。
自分の生活に適したコーヒーミルを買うことで、あなたのコーヒーライフがより輝かしいものになることを願います!